NACSA、サイバーセキュリティーに関するマスタープランを策定:ワン・アジサ副首相

Updated: Mar 18

 サイバーセキュリティー対策マスタープラン(PIKKS)を策定、導入に関する各関係機関の責任や役割の概略など戦略的な計画を開発しているNASCA(The National Cyber Security Agency)は、全国のサイバーセキュリティ対策プログラムの導入をコーディネートすることを目的に設立された。


 ワン・アジザ副首相はベルナマとRTMとのインタビューで、同プランはサイバーセキュリティー意識の促進、児童やティーンエージャーやその保護者などのインターネットやソーシャルメディアユーザーの教育、意識啓発を補完するもの、と述べ、重要な国家情報インフラ(CNII)を含む公私の期間でサイバー衛生の教育にも焦点を当てるという。


 PIKKSに関する文書は、内閣の承認を得たあと、今年10月に発表される見通し。また、11月に開催される予定の”X-May(全国的なサイバークライシス演習)”が実施される予定で、少なくとも100のCNII機関が、サイバー攻撃に対する準備とテストに参加する予定だ。


 同氏は「昨年はマレーシア国内だけでなく、アジア太平洋レベルでの活動を行い、今年も同様な試みを計画している。このイニシアティブが国内のサイバーセキュリティーの改善につながり、重要な機関の技術的専門知識と手続きに関する弱点やギャップを政府が特定するのに役立つ」と述べた。


 女性・家族・地域開発省大臣も兼務している同氏は、同省が今年のサイバーリスク管理プログラムに女性100人を選出することに言及し、6カ月以上休職している女性専門家を対象に、サイバー・セキュリティーのスキル・トレーニングの機会が与える。昨年導入したプログラム、サイバー・セキュリティ、個人データ保護、リスク管理、サイバーセキュリティ事故などに関するスキル・トレーニングに重点を置いたものだという。

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