MCO、5月12日まで さらなる延長の可能性も

 ムヒディン首相は23日、移動制限令(MCO)をさらに2週間延長し、5月12日までとすると発表した。


 同首相はテレビ演説で、「数値は改善してきているが、パンデミックを完全に封じ込めたと自信をもって宣言できるまで、引き続き本措置を継続する必要がある」とし、保健省によって提供されたデータなどをもとに決断したことを表明。当初4月28日で終了する予定だった本規制措置をさらに2週間延長、5月12日までとし、新型ウィルスを封じ込めるための国を挙げた闘いを継続する必要性について国民に訴えた。


 また政府は引き続き保健省からの最新のデータを分析して、次の行動方針を特定していくとし、同措置の延長がハリラヤの期間開けまで続く可能性も示唆。ムヒディン首相は「今までのように地元でハリラヤを祝うことができないかもしれない」と言及した。


 一方で、発症数が大幅に減少し続けた場合、政府は社会的産業に関連する業界における本規制を緩和していくとし、国民がより快適な生活を送るための努力をする、と述べた。またこれまで3桁だった発症数が、過去1週間で2桁に減少したことについて、本措置がウィルスを抑え込むのに有効だった述べ、今後、現行の標準実施要領を少しずつ緩和していくとした。


 これらを踏まえたうえで同首相は、「まず、キャンパスにとどまっている学生たちが帰宅できるようにすること。また、3月18日のMCO施行前に故郷へ里帰りしていた人たちの帰宅も認める」とし、決定は間もなく行われると述べた。また、これらをスムーズに進行させるうえで、「ウィルスとの闘いにおける、すべての業務に影響を及ぼすことないようにすることを保証する」と述べた。(ザ・サン・デイリー/4月23日)

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