CMCO再導入 サバ、セランゴール、KL、プトラジャヤで

Updated: 4 days ago

イスマイル・サブリ・ヤーコブ上級相兼防衛相は12日の記者会見で、サバ州、セランゴール州、クアラルンプール、プトラジャヤ連邦直轄領において、条件付き移動制限令(Conditional Movement Control Order: CMCO)の再導入を発表した。マレーシア国内における新型コロナウィルス感染症の感染者数が連日過去最多を記録、第3波による更なる感染拡大への懸念が背景にある。

 これにより、サバ州が13日の午前零時から26日まで、セランゴール州、クアラルンプール、プトラジャヤ連邦直轄領は14日午前零時から27日までの2週間、各地区への出入りが禁止となった。通勤などで地区をまたぐ必要がある場合は、雇用主からのワークパスや書面による許可証などの提示が必要になる。また生活必需品の買い物などに関しては一世帯につき2人まで。

 このほか、高等教育機関や訓練機関、幼稚園、保育園、タフィズ・センターなどを含む全ての教育機関に加え、公園やレジャー施設なども閉鎖。礼拝所などの全ての宗教機関(モスクやスラウでの金曜礼拝については50人まで可能)、また、結婚式やスポーツ、レクリエーション、社会、文化活動が禁止、エンターテインメント・レジャー施設やナイトクラブなどの営業もできない。

 セランゴール州、クアラルンプール、プトラジャヤにおける経済活動は、通常通りの運営が許可されているが、政府が提示する厳格な標準運営手順(SOPs)に沿って行われる必要がある。

 政府はレストランなどでの飲食について、1つのテーブルにつき4人まで許可しているものの、持ち帰りやドライブ・スルー、デリバリーを勧めている(食べ物のデリバリーサービスの営業時間は午前6時から深夜0時まで)。

 また、その他の業種の営業時間は午前6時から午後10時までとしているが、一部例外も認めている。朝市(モーニング・マーケット):午前6時から午後2時まで、卸売市場:午前4時から午後2時まで、農産物の直売所(ファーマーズ・マーケット):午前6時から12時まで、夜市(ナイト・マーケット)は午後4時から10時まで。

 ガソリン・スタンドについては午前6時から午後10時まで(高速道路のガソリン・スタンドは24時間営業)。薬局は午前8時から11時、クリニックや総合病院は24時間営業となる。

 スポーツに関しては、散歩、ジョギング、サイクリング、エアロビクスなどオープン・スペースに限り可能で、10人を超えてはならない。屋外でもスイミングや接触型のスポーツやトーナメントは許可されず、また屋内のスイミング・プールが併設されているスポーツ施設、バトミントン場、サッカー場も同期間中は閉鎖される。

 また同規制に違反した場合、最低1,000リンギの罰金、もしくは6カ月間の刑務所収監、もしくはその両刑となる。さらに同令に従事する公務員の職務を妨害した場合は、刑法第186条に基づき、懲役2年、もしくは、最大10,000リンギの罰金、またはその両刑。

 同相は11日に逮捕された法令違反者が663人に達したことについても触れた。フェイスマスク不着用(178人)、社会的距離の遵守(239人)、接触追跡登録の義務を怠ったもの(89人)、ナイトクラブやパブ活動の参加者(105人)、売春活動(8人)、強化制限令に従わなかったもの(20人)、不法移民(16人)、有効な免許証の不携帯(1人)、ギャンブル(3人)、不法滞在(3人)、政府職員の職務遂行妨害(1人)。同規制導入に伴い、法令順守を遂行するための監視担当員ら2,796チームがスーパーマーケットやレストラン、屋台や市場、礼拝所、レジャー施設などの計12,811施設でチェックを行っているという。

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