辞任理由:UMNOとの協働はない リム財務相

Updated: Mar 18

 リム・グアンエン財務相は24日、記者団に対し、マハティール氏の「新しく樹立されるであろう連立政権下で、UMNO側とは協働したくない」という考えを伝えた。


 リム氏は、自身が幹事長を務めるDAPの緊急会合後の記者会見で、マハティール氏の電撃辞任の理由について、前回の総選挙でUMNO主導の連邦政府を打倒するために戦って来た背景について言及したうえで、「DAPは悪政と腐敗した慣行を持つUMNOとは協働しないというマハティール氏の確固たる姿勢を評価する」とし「誠実さを貫き、断固として汚職と戦っていく姿勢を維持するために現職を辞するマレーシア首相は初めてだった」と称した。


 同氏は同日、ワン・アジザ・ワン・イスマイル副首相と人民正義党(PKR)党首のアンワル・イブラヒム氏と、国民信任党(AMANAH)党首のモハマド・サブ氏とともに、セリ・ケンバンガンにあるマハティール首相の自宅で、同国の政治状況について協議。この協議直後に、マハティール氏は国王に辞表を提出し、同氏が務めるマレーシア統一プリブミ党(PPBM)の議長の座も辞することを発表した。


 同時に、PPBM党首のムヒディン・ヤシン内相も同党がパカタン・ハラパン(HP)を離脱すると発表、PKR議員らも相次いで離党に動いた。これにより、サバ州やサラワク州で、UMNOとPAS,PPBM,そして、一部PKRの反逆者らが結成する新政権が樹立される見方が強まっている。


 さらに同氏はこの状況について「DAPはPHに代わるバックドア(裏口)政府を形成しようとしている議員やPH幹部の裏切りについて非難する」とし、「このような政治的な操作は、国民やマレーシアの企業や経済、生活問題に真剣に取り組もうとする現政府の努力に影響を及ぼしている」と述べた。(ザ・サン・デイリー、2月24日)

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