買い物客に“非接触配送”を実施

 配車大手のグラブは19日、グラブ・フード、グラブ・マート、グラブ・エキスプレスなど配送における全サービスにおいて、移動制限令期間中も引き続き稼働すると発表した。


 グラブ・マレーシアのショーン・ゴー社長は、「顧客と配送者が接触することのない“非接触型配送”を導入する」とし、「顧客は配達担当者にメモを同システム上で送信し、その指示が妥当な場合に限り、接触せずに配達してもらうサービスが手配ができるようにした」と述べた。加えて、「すべての商取引相手と緊密に協力して、すべての注文品を慎重に包装する」とした。また、グラブ・ベネフィッツの提供パートナーに対し、先着順でマスクを提供することに言及。さらに、「パートナーとなる配達担当者全員にマスクの着用、もしくは、商取引相手から供給されたサニタイザーを使用して、相手先の健康や安全措置を講じるよう求めていく」ことを強調した。


 オンライン食品配送サービス大手のフード・パンダも同様のサービスを開始、顧客も配達担当者も注文を選べるようにした。


 同社のマネージング・ディレクターのサヤンタン・ダス氏は、「顧客と配達担当者の双方がこのサービスを利用する際に、安全と感じられるよう、この新しい手段を導入した」と発表、「我々のライダーにはサニタイザーとマスクを無料で提供し、2時間ごとに手を洗浄するよう指示、また、配達を行うたびに手を洗うよう指示している」と述べた。

顧客に対しては「対人とのやり取りを最小限に抑えるために、オンライン支払いに切り替えるよう提案している」と述べた。


 移動制限令が開始した18日朝、毎朝7時から配達業務を開始している両社の配達担当者の大半は、マクドナルドやKFCなどの人気ファストフード店で待機していた。(ボルネオ・ポスト/3月19日)

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