豪ライナス、マレーシア工場を一時閉鎖

 豪レアレース生産大手のライナスは23日、新型ウィルスの感染拡大を抑制するための政府による厳格措置の導入により、マレーシアの加工工場を一時閉鎖したと発表した。


 中国を除けば、世界最大のレアレース(希土類)生産者である同社だが、自社の旗艦鉱山である豪マウント・ウェルド(西オーストラリア州)は操業を続けるとしている。


 マレーシアは東南アジアでコロナウィルスの発症例が最多となり、これ以上の感染拡大を防ぐべく、2週間の移動制限令を実施中で、22日には軍を地域に配備した。


 これらを背景に、工場の操業停止は3月末まで続く見通し。現地で働く鉱夫は、規制緩和後の操業再開に向けて、工場に仕掛品を残したと述べた。同社はこの期間の支出を削減し、従業員に給料を支給する。


 同社は2019年末の預金残高が1億1,180万豪ドル(2億8,100万リンギ)で、第3四半期のキャッシュフローはプラスを予想していると述べた。(ロイター/3月23日)

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