科学・数学教育は英語で―マハティール首相

Updated: Mar 18

 マハティール首相は30日、教育相の特別会議で、科学と数学の授業は英語で行うという見解を示した。教育相大臣代理として首相と兼任する同氏は、「科学と数学の習得は英語で行うことは非常に重要。教育制度における英語の使用を推進する必要がある」と述べた。


 また、「地理や歴史はどんな言語でもいいが、数学と化学は先住民の知識の分野ではなく、外国からくるもの。マレー語で科学を学ぶ人々は、後に英語が必要とされる職場で働くことが難しいことがわかるだろう」と述べた。


 科学と数学を英語で学ぶ試み(PPSMI)は、2003年の第一次マハティール政権下で段階的に導入されたが、2013年に廃止された。


 同氏は、「我が国の発展における教育の役割について考えてきたが、いくつか注意すべき弱点があることに気づいた」としたうえで、「国と国民は、教育制度の改革を望んでいる。もちろん全ての人にこの考えが受け入れられるとは限らない。だが、教育の目的は、子供が成長して大人として数々の問題に取り組んでいけるようにすることだ」と述べた。また、多民族国家であることに起因する問題も生じるだろう、としつつも、これも国の発展につなげることができる、とし、「マレーシアの発展は人種間の良好な労働関係に基づいている」ことを強調した。(ベルナマ、1月31日)

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