新型コロナ、ペナンで初の陽性

 ペナン州保健局は10日、同州初の新型コロナウィルス陽性反応が確認されたことを受け、ペナン住人に冷静に対応するよう喚起している。


 バヤン・レパスにある米モトローラ社ペナン工場のスポークスマンは10日、エンジニアの一人が同ウィルスに対して陽性反応を示したことを確認、「保健省と密に連携しながら、さらなる感染拡大のリスクを最小限に抑えるため、同省の指導に従っていく」と述べた。また安全対策として、従業員らは今後2週間在宅勤務となると説明した。この男性は最近クアラルンプールで陽性患者と接触したとみられている。


 これに伴い、地元の教育機関では、「生徒の幸せを守るための予防措置」として、同社で勤務する保護者に子供を学校へ送らないよう勧める通達をだしているところもある模様。


 一方、バヤン・レパス自由工業地帯の工場労働者たちは屋外での移動を制限されている。同社に勤務する36歳の生産オペレーターは、友人らとともにフード・デリバリーで昼食を注文しているといい、「混雑している場所をできるだけ避けるようにすることが、感染しないための最善の方法だ」と語った。


 同州の保険局長、アスマヤニ・カリブ氏は、水やせっけんで手を洗ったり、消毒液を頻繁に使うなどの高い衛生基準を実践するよう、市民に呼び掛けるとともに、発熱や咳、呼吸困難などの症状が出たら、すぐに最寄りの診療所や病院で治療を受けること、また、人込みを避けるよう勧告している。(ザ・スター/3月11日)

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