心と体を癒す、バーリー・ウォーター~Esther's Recipe

Updated: Apr 9




 バーリー・ウォーター(大麦水)と呼ばれるこの白濁した飲み物、東南アジアでは病中病後、また、一年中暑い夏の東南アジアの気候下で重宝されています。


 主な材料は大麦。これに含まれているビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維など様々な栄養素が、体の中にこもっている熱を逃がす働きがあります。




 また、食物繊維が豊富に含まれるので、それだけで整腸作用に効果があります。また、β-グルカンという水溶性植物繊維を多く含んでいることから、糖質の吸収を抑える、ひいては、食後の血糖値上昇を抑える働きも。大麦特有の強い粘性が、コレステロールを吸着して体外に排出させる働きもあるとか。


 それだけではありません。細菌やウィルスに抵抗する免疫力を高めたり、脳や神経を落ち着かせるGABA(ギャバ)も含まれているというのだから、これはまさに現代のスーパー・食材。近年では食品メーカーの注目を集め、大麦を使った商品開発が進んでいます。


 今回はこのスーパー・フード「大麦」を使った、バーリー・ウォーターの作り方をご紹介します。大麦、水、砂糖のたった3つの材料を火にかけるだけ。各ご家庭で作り置きして、1日1~2回、暑さ対策、健康維持のために是非!


材料


大麦 1カップ

水 1.5~2リットル

お好みで氷砂糖(粉砂糖や黒糖でも可)、あれば、とうがんの砂糖漬け(糖冬瓜)



とうがんの砂糖漬け(糖冬瓜)


お好みで、パンダンリーフ(甘い独特な香りを持つ食用ハーブ。東南アジアのスイーツでよく利用される)


作り方


1)1.5~2リットルの水に、1カップの大麦を入れて、強火で煮る。

2)沸騰したら中火にして30分煮込む。

3)お好みで、最後に砂糖を入れる。弱火で煮込み、砂糖が溶けたら出来上がり。


 出来上がりのホットをそのままいただくのもよし、冷蔵庫で冷やしてから飲むのもよし。イギリスではパンダンリーフの代わりにレモンバームを加えて飲むそうです。レモンやライムを絞ってソーダ割にしてもおいしいとか。インドではシナモンやカルダモンなどのスパイスを入れてホットでいただくことが多いそう。それぞれお好みでお召し上がりください。

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