営業時間を朝6時から夜の8時までに制限:ペナン

 ペナン州政府は24日、すべての国民が移動制限令を完全に順守するための追加措置として、25日から全ての事業所の営業時間を午前6時から夜の8時までとする、と発表した。


 同州首相のチョー・コン・ヨー氏は、今回の決定は24日に行われたペナン安全保障特別委員会に出席した関係当局者らによって合意されたものとし、同州における移動制限令の実施を監督し、成功させるための戦略と位置付けた。これは、クアラルンプール(DBKL)、パハン、ジョホール、セランゴールなどの州に続く制限措置となる。


 同首相は加えて、同期間中の無料バスCAT(Central Area Transit)の州内中心部の運行も停止すると発表。これに先立ち、23日には“快速ペナンバス”のサービスも通常の70%に削減すると発表している。


 また、州政府が600万枚のフェイスマスクを調達し、今回の事態の最前線で働く人々と生活困窮者へ供給するとも述べた。


 「2つの市議会と最前線で対応に当たっているセキュリティーチームに対し、数千もの赤外線温度計とハンドサニタイザーを供給している」とし、その他の必需品、体温計やハンドサニタイザーなども調達次第、その都度報告していくとしている。


 また同首相は、「我々は、ボランティアから食料支援を受けている生活の援助を必要する人々や一人暮らしの高齢者の存在も忘れていない」と言及した。


 24日現在、ペナン州における新型ウィルスの陽性となった患者数は66人、1人が死亡。このうち北東部が19人、南西部が7人、北セベラン・ペライ地区が9人、中央セベラン・ペライ地区が22人、南セベラン・ペライ地区が9人となっている。(ニュー・ストレート・タイムズ/3月24日)