各州はRMCOへの遵守を

 イスマイル・サブリ・ヤーコブ上級相(兼防衛相)は8日の定例記者会見で、連邦政府が発表した出口戦略、回復のための規制措置(RMCO)に基づき、国内すべての州が、標準作業手順書(SOPs)に遵守し、実行しなければならないと述べた。


 同相は、1988年の感染症予防・管理法(第342条)に基づく最新のSOPsは、10日からの新フェーズ移行に伴って引き続き法律に盛り込まれるとしたうえで、「現在、感染症に関する特別な政策をとっているサラワク州以外、第342条は国内で施行される(感染症の予防・管理に関する)唯一の法律で、すべての州がこれを遵守しなければならない」と言及。


 ペナン州のチョー・コン・ヨー首相が7日、声明で、「ペナン州は新しいSOPsを精査、調整後、今回連邦政府から新たに発表されたRMCOを実施する。よって10日の新令発効に際し、(RMCOの精査が終了するまで)同州は引き続きCMCO(条件付きの移動制限措置)を施行する」と述べたことに対し、イスマイル上級相は、「各州独自の規則や規制を作ることはできず、さもなければ、権限を逸脱した行為であり、(独自ルールは国民に)適用されない」とけん制。ペナンがRMCOを実施しないと決定した場合は、「警察を含む連邦レベルの執行官が、州の違反行為に対して何らかのアクションをとることになる」と言及した。そのうえで同相は、「10日の新フェーズに際し、ペナン州が第342条を実施することを望んでいる」と述べた。


 同相は、多くのビジネスが再開した5月4日にCMCOの導入時、CMCOを完全に採用するか、適切に調整して行うかは各州の判断に任せるとし、各州がそれぞれのニーズに合わせてSOPsを調整できるものの、連邦政府が定めたものに基づかなけらばならないと説明していた。(ザ・サン・デイリー/6月8日)

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