公共交通サービスは4日から再開

 ウィー・カー・ション運輸相は1日、政府による段階的な経済再開の決定に従い、4日からすべての公共交通サービスの通常業務を再開すると発表した。


 同相は声明で、公共交通機関のサービスに関するガイドラインの一部は、労働者の通勤や事業を再開する企業の業務円滑化を図るために実施されると発表。ただ、「MCOはまだ終了しておらず、現在も有効である」としたうえで、すべての乗客と公共交通サービスのスタッフが保健省の定める指針に遵守するよう促した。


 同日、ムヒディン首相が条件付きの移動制限令(CMCO)を発表したことを受け、同運輸相は、公共交通機関の駅やターミナルに人が集まるようになると指摘。利用客に対して、フェイスマスクの着用や社会的距離の確保、また、ハンドサニタイザーの利用を求めるだけでなく、公共交通機関の業務に従事する従業員に対し、公衆トイレや座席など頻繁に手を触れる場所の表面の定期的な消毒など、様々な方法による適切な予防策を講じるよう求めた。


 社会的距離に関しては、「少なくとも1メートルを安全な距離とするガイドラインに従い、可能な限り、非接触型で支払いを行ってほしい」とし、通勤者に対して公共交通事業者が定める追加規則に従うよう促した。また、熱がある利用客に対し、公共交通機関を使わず、直ちに最寄りの診療所などで検査を受けるよう、再度促すとともに、運輸省とその関連機関は、公共交通機関での健康検査を強化していくとした。


 一方で、公共交通機関の健康安全に関するガイドラインは、物流部門の従事者にも適用されると述べた。ターミナル間における物品輸送に関連する陸上部門の運営は、道路輸送の代わりに、可能な限り、鉄道輸送を推奨する、と付け加えた。また、トラックなどの車両は定期的な清掃、消毒が必要で、業務中も各自安全な距離を保つよう求めた。


 クルーズ船の運航についてはまだ許可されていない。(ベルナマ/5月1日)


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