与党過半数の議席獲得を確信:リム・グエンアン財務相

Updated: Mar 18

 民主行動党(DAP)のリム・グエンアン事務局長は24日に開かれた記者会見で、「パカタン・ハラパン(PH)は、依然として与党政権としての地位を維持する議席数があると確信している」と述べた。


 現時点では、マレーシア統一プリブミ党(PPBM)と人民正義党(PKR)の11人が連立与党を退いたため、現与党連合は、マレーシアの下院議会で過半数を獲得するために必要な議席112議席を下回っている模様。


 同氏は、「来月再招集される議会で検証される」としたうえで、「わが党が過半数を占めていないという主張は認めない。さらなる展開を待ちたい」と記者団の質問に答えた。また、マハティール首相の電撃辞任により、各党が緊急会議や記者会見で見解を相次いで発表していることに触れ、「まずは少し事態が落ち着くのを待ち、この数日間でさらに話し合いをしていきたい」と述べた。


 同日開かれたPHの特別会議は、マハティール首相の電撃辞任、また、同氏が務めるPPBM党首の職も辞職、また、与党連合からPPBMが26議席が離脱するという国の歴史の中でも最も大きな歴史的変動を受けて招集されたもの。


 またPKRはモハマド・アズミン・アリ副大統領とズライダ・カマルディン副大統領を解任。これらを受けて、PHは現在101議席と議席を縮小、DAPは42議席、PKRは39議席、国民信任党(AMANAH)が11議席、サバ伝統党(WARISAN)は9議席となった。


 同氏はこの危機を受けて、PHが解散するのでないかという記者団からの問いかけに対してはこれを否定し、連立与党の大統領緊急会議においてさらに審議されると述べた。


 また同氏は、記者団からのDAPは国内最大の政党か、という問いに対し「(それは)現時点の政治情勢に対して国民が感じていることではない」と述べ、「たくさんの政治操作を目の当たりにし、国民は喪失感を感じ、混乱している。まるで“ゲーム・オブ・スローンズ”のような政治ドラマだ」と述べた。


 また「今回の新型ウイルスの大流行下で、経済を改善しなければいけない時に、このドラマは何を意味するのか。これは全く無責任だ」と言及した。(ザ・サン・デイリー、2月24日)

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