マレーシア中銀、サプライズ利下げ 予防的措置で政策金利、2.75%に

Updated: Mar 18

 マレーシア中央銀行は22日の金融政策委員会で、政策金利を年率3%から2.75%に引き下げると決定した。物価上昇率や経済成長率の低迷を背景に、民間投資の促進と経済成長の保護を目的としたものだ。

 

 中銀は民間支出の指示や対外需要の改善、継続的なプロジェクトや新規プロジェクトに支えられた投資活動全体の緩やかな回復など、経済成長は徐々に改善していくとの見通しを示した一方で、声明で「成長に対する下方リスクは依然として残っている」と述べた。

 

 米中貿易交渉による先行き不透明感や地政学的リスク、それに伴う主要貿易相手国の予想を下回る成長、金融市場のボラティリティの高まり、商品関連セクターの低迷、計画中のプロジェクト実施の遅れを含む国内要因が含まれる。

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