ペルリス、パハン、ケランタン州を除く国内全域でCMCO再導入

 イスマイル・サブリ・ヤーコブ上級相兼防衛相は11月7日の記者会見で、ペルリス州、パハン州、クランタン州を除くマレーシア全域において、11月9日~12月6日まで条件付き移動制限令(Conditional Movement Control Order: CMCO)の再導入すると発表した。マレーシア国内における新型コロナウィルス感染症の感染者数が連日過去最多を記録。6日には1,755人の感染が確認され、第3波による感染が拡大したことが背景にある。

 これにより、通勤を除く州をまたぐ往来が禁止。緊急の際には事前に警察の承認を得る必要がある。また政府は現時点においてリモート勤務を奨励しているものの、必要不可欠な業種への経済活動の制限は設けておらず、通勤の際に雇用主によるレターやワークパスの提示があれば移動が可能としている。また食料品などの生活必需品を買いに行く際には、1世帯につき2人まで。

 これに伴い、ラドジ・ジディン教育相は8日の記者会見で、9日から今年度の最終日となる12月17日まで国内全ての教育機関を休校措置とすると発表。この期間の学習については在宅、もしくはオンライン授業などで行われる。学習最終日は、2021年度の授業日程表に基づき、ケダ、ジョホール、ケランタン、トレンガヌ州が12月17日、それ以外の州については18日が最終日と説明した。インターナショナル・スクールなどの私立学校に関しては各校の規定によるとしている。これにより、同省はボーディング・スクールなど寄宿学校に滞在する学生の保護者らに対し、学生の引き取りを促している。また、2021年の新学期は1月20日から開始とし、これが事実上の対面学習再開となる見通し。私立教育機関の始業日については各学校の規定によるという。

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