ダム枯渇 ペナンとケダ州は水危機に直面

Updated: Mar 18

 ペナン水道公社(PBA)は14日、ダムに水をためる緊急措置が講じられなければ、ペナンとケダ南部は水危機に陥ると警告している。


 PBAのジャセニ・マイディンサCEOは、「水の供給が一定に保たれるよう、ケダ州主要のべリス・ダムとムダ・ダムへ、人工降雨による早急な降水が必要である」と述べた。


 同氏は、ムダ川の水位が13日、標準レベルの2m超から1.77mと警戒水準にまで低下したと説明、利用者への節水を呼び掛けている。また、13日時点でムダ・ダムの貯水量が7.44%まで落ち込んだと指摘、2月6日時点で貯水量が69.87%、1200億リットルのべリス・ダムから1日に8億6400万リットル放水し、周辺地域の人口降雨を試みるべきだ、と述べた。


 この2つのダムは、ケダ州の主要河川であるムダ川へ水を供給し、ケダ州やペナン州へ水を送っている。PBAはペナン州のセベラン・ペライ地域の人々やペナン本島に住む人々へ水を供給するために、バタワース近くのムダ川下流から取水し、水処理を行っている。


 4月の雨季を迎える前にべリス・ダムが枯渇した場合は、「ケダ州南部とペナンは水危機に陥る」と指摘。ペナンに加え、ケダ州にある14の水処理施設もムダ川から取水し、ケダ州南部に供給していることを踏まえ、「この場合、べリス・ダムとムダ・ダム、また、ムダ川流域も同様に降水を起こすための人工降雨処理を、関係当局や機関が優先的、かつ迅速に行う必要がある」と述べ、「雨季が来るまでにべリス・ダムの貯水量を維持することが重要」と強調した。(FMTニュース、2月14日)

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