クアラルンプールとセランゴール州の連邦直轄領問題の解決に注力:連邦直轄領省

 カリド・アブドゥル・サマド連邦直轄領省大臣は、連邦直轄領の問題解決が今年の焦点だと述べた。


 クアラルンプールとセランゴールの境界線をめぐる問題については長い間解決に至っていない18の争点がある。同氏は、「PTGは最終決定を目指すべく、様々な関係部署と意見を交わしてまとめた提案書を提出した」とし、マレーシア連邦政府が直接統治している地域(クアラルンプール、ラブアン、プトラジャヤ)、連邦直轄領とセランゴール鉱山局(PTG)が成り行きを注視している。


 同氏はまた、地域開発において恩恵を受けられない地域がないよう、すべての地域社会が最良のサービスを受けることを確保する、とし、各地域当局(PBT)間の混乱を避けるべく、問題を早急に解決する必要があると述べた。また、「当面は、同地域における第5世代技術(5G)の導入を通じて、スマートシティの構築を目指すとし、安全で衛生的な施設の構築を強化するだけでなく、市内の学校や病院のより良いサービス提供にもつながる」と述べた。


 「連邦直轄領省は、スマートシティー構想の実施において最前線に立つ」としたうえで、「過去に廃止されたプロジェクトの再解決にも乗り出し、築30年以上の住宅に関する都市開発プロジェクトも積極的に行っていく」とし、20年以上も前に廃案となった“ラザ・ラヤット”の再開発を今年は新たに進める」と述べた。


 今年は、クアラルンプール・ワールド・ブック・キャピタル2020、タマン・ワリサン・プトラジャヤにてタイム・カプセルの開設、また、アジア太平洋経済協力会議(APEC)2020などの国際医的イベントも目白押し。


 また同氏は、ラブアン・コーポレーションとサバ州政府が、ラブアン島とサバ州本土を結ぶラブアン橋建設計画に関する提案書を完成したことも伝えた。加えて、4億5000万リンギをかけて行われる複合開発プロジェクトや小売業やアパートメント開発(4億リンギ)、ウォーター・テーマ・パーク・プロジェクト(2億リンギ)などの経済成長を促す大規模プロジェクトが控えている。


 また、プトラジャヤのモノレール事業に関しては、長い間放置されていたこのプロジェクトの再建に取り組む構えを見せ、「事業の入札に関しては、今年中に運輸省との協議を通じて決定する」と述べた。

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