イタリアとイランからマレーシア人、退避へ:政府

 女性・家族省(KWK)は15日、新型ウィルスのまん延で大打撃を受けているイタリアとイランから帰国するマレーシア国民の安否を調査すると発表した。


 リナ・ハルン女性・家族大臣は、食品、飲料、医療など基本的な生活必需品を提供するほか、社会福祉局(JKM)も監督下の情報の登録と更新を支援するとし、「JKMはニーズを管理し、NGOや企業、個人からの寄付を調整、また必要に応じて家族にカウンセリングサービスも提供する」ことに言及した。


 ムヒディン首相が13日、イタリアに滞在している363人とイランに滞在する65人のマレーシア人を帰国させる取り組みを始めていると発表したことに伴い、同大臣は「JKMは武漢からの帰国避難任務に従事したチームを含め、検疫期間中の日常的なケアなど必要に応じて十分な人員を確保する」と述べた。


 また、「職員らの安否を非常に懸念している」とし、「これまでの国への貢献や献身に対する感謝の意を表するとともに、特別報奨金を用意する」意向を示した。同時に、70に及ぶ人身売買被害者の居住施設にいる住民のための健康と幸せにも適切に配慮していることも強調。また、すべての機関に対するアルコール消毒液とマスクは配布済みで、同ウィルスへの予防措置についても助言を受けているという。(ベルナマ/3月15日)

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