アジアの主要マーケットが大幅下落 KLCIへの影響は限定的

Updated: Mar 18

 30銘柄で構成されるFBM KLCIインデックス(クアラルンプール総合指数)は30日、4.88ポイント(0.31%)安の1545.59で終了、前年比2.72%、下落した。売買代金は28億1000万株で、騰落銘柄数は値下がりが646、値上がりが253、変わらずが368銘柄となった。


 コロナウィルスの深刻な影響に対する懸念が広がった30日のアジア主要市場は急落。特に台湾の加権指数は市場の売りを浴び、5.75%と大幅に下落したのを筆頭に、香港のハンセン指数は2.62%、日経225は1.72%下落した。韓国総合株価指数(コスピ)は1.71%の下落、シンガポールのSTI指数は0.37%の下落にとどまった。マレーシア市場は下落したものの、売り圧力は免れた。ストックス欧州600指数も急落して寄り付き、19業種すべてが値下がりしている。


 マレーシア市場では、ペトロナス・ケミカルズが13銭安の6.45リンギ、ペトロナス・ガスは、30銭安の16リンギ、ペトロナス・ダガンガンは22銭上昇の22.50リンギとなった。ダイアログ・グループは1銭安の3.26リンギとなった。


 通信業界は、Digi(デジ・ドットコム)が8銭安の4.33リンギで、1.1ポイント打ち消した。アシアタ・グループは1銭高の4.30リンギで横ばい、マクシスは1銭高の5.50リンギとなった。


 エネルギー業界では、テナガが8銭安の12.48リンギ、MISCとゲンティン・グループは5銭安のそれぞれ7.95リンギと5.60リンギ、ゲンティン・マレーシアは1銭高の3.09リンギとなった。


 マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は19銭高の6.87リンギ、サイム・ダービーは5銭高の2.20リンギ、IHHヘルスケアは変わらずの5.81リンギとなった。2019年の収益低下を発表したブルサは18銭安の5.68リンギとなった。


 コロナウイルスにより急騰していたグローブ業界はまちまち。ハルタレガ・ホールディングスは9銭安の5.95リンギ。トップグローブは5銭高の5.89リンギと上昇した。


 銀行業界は、メイバンクが4銭高の8.49リンギと0.8ポイント上昇した。AM銀行は1銭高の3.78リンギ、HL銀行とRHBは2銭安のそれぞれ15.78リンギと5.73リンギ、パブリック銀行は10銭高の18.90リンギで、CIMBは4.95リンギで取引を終えた。


 3カ月物のパーム原油の1トン当たりの価格は86リンギから2637リンギに下落した。


 KLCIではプランテーション農園のクアラルンプール・ケポンが最も下落し、22セント安の22.90リンギ、PPBグループは2セント安の18.66リンギ、パーム油大手のIOIは1銭安の4.51リンギ、サイム・プランテーションは1セント安の5.50リンギとなった。投資持ち株会社のバトゥ・カワンは28銭安の16.32リンギ、ユナイテッド・プランテーションは16銭安の16.10リンギだった。


 ハイテク株と半導体株が値下がりトップで、KESMインダストリーズが48銭安の10.90リンギ、ヴィトロックス・コーポレーションが16銭安の9.41リンギ、ペンタマスター・コーポレーションが15銭安の5.03リンギとなった。


 マレーシアリンギは、0.21%安の1ドル4.09リンギ、金現物価格は、3.17ドル高の1580ドルとなった。(ザ・スター、1月30日)

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